<フェアリーS>◇7日=中山◇G3◇芝1600メートル◇3歳牝◇出走16頭

 また戸崎だ! 2番人気プリモシーン(木村)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分34秒6。鞍上の戸崎圭太騎手(37)は6日の日刊スポーツ賞中山金杯に続く、2日連続の重賞制覇。今日8日の日刊スポーツ賞シンザン記念ではアーモンドアイ(牝3、国枝)とのコンビで年明け3日連続重賞Vを狙う。

 戸崎騎手は満を持してプリモシーンに激励のムチを打った。残り200メートル。直線勝負に懸けていた。「前走も強かったので、自信を持って乗った。レースはリズム良く、いい競馬でした」。出入りの激しい展開になった道中は、中団でじっと息を潜めた。直線入り口まで脚をため、落ち着いて後続を突き放した。

 勢いが止まらない。18年開催初日の6日に、自身初の中山金杯制覇を含む3勝を挙げた。その優勝馬セダブリランテスと同じ水色、赤玉霧、袖赤一本輪の勝負服を身にまとっての重賞連勝だ。「18年はリーディングのボーダーが昨年以上に上がるはず。200勝を争ってもおかしくない。1勝1勝がより大事になる。その中で内容の濃い成績を求めたい」。14~16年まで死守したリーディング獲得に失敗した17年。年が明け、トップに立つことへの執着心を新たにした。まさに有言実行。これ以上ない1年のスタートだ。

 8日京都のシンザン記念では有力馬アーモンドアイとコンビを組む。「1つ1つ大事に乗っていきたい」。3日連続重賞制覇となれば史上初の快挙。燃える男は年初からエンジン全開で突っ走る。【松田直樹】

  1. 極ウマくんの星占い
  2. 16年ぶりJRA女性ジョッキー藤田菜七子まとめ