今年から始まった中央と地方の若手騎手交流戦「ヤングジョッキーズシリーズ」のファイナルラウンドが、27日大井と28日中山で行われる。

 小崎綾也騎手(22=フリー)はファイナルラウンド進出の知らせをオーストラリアで聞いた。8月末から遠征し、他の騎手の結果待ちだった。「決勝に残ることができるか、ずっと気になっていた」。約4カ月間、南半球の異国で騎乗した。その経験は大きな自信になった。「行ってみて本当に良かった。意識が変わった」と声を弾ませた。

 身元引受先は22連勝中の最強馬ウィンクスを管理するC・ウォーラー厩舎。普段は午前3時半に起床し、4時半から7時半くらいまで3時間、休みなく7頭の調教に乗る。レースではウォーラー厩舎の馬で23戦し、他の厩舎の馬にも騎乗した。2着が最高成績で「勝てなかったことが悔しかった」と振り返る。

 それでも肌で感じたことは大きな財産だ。「姿勢、コンタクト、動かしていく感じは、間近で見ていて勉強になった。現地の騎手はパワーがすごい。動かせる力を感じた」といきいきと話した。遠征仕込みの思い切った騎乗を期待できそうだ。

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