<有馬記念:1週前追い切り>

 ジャパンCを制したシュヴァルグラン(牡5、友道)はG1連勝を目指し、Cウッドで3頭併せ。タピゾー(古馬1000万)とエタリオウ(2歳500万)を2馬身追走した分、1馬身遅れたが、ゴール後も1角手前まで追われ続け、強度を上げた。6ハロン標からのラップは82秒8-12秒4だが、実質80秒台程度の負荷がかかった。友道師は「しっかりやっておいた。前走時と同じパターンですごく順調。来週、坂路でさっとやれば仕上がるだろう」と満足げ。

 JCではラスト1ハロンから鋭く加速し、キタサンブラックをとらえた。「去年より一瞬の脚が使える」と成長。新たな武器は中山でも生きる。【岡本光男】

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