<柏山自夢・MyDream:マイルCS>

 レッドファルクスのスプリンターズS連覇を見てもなお、思いは変わらない。この馬のベストは、マイルだ。

 前々走の安田記念が個人的にファルクス史上最高の走りだと考えている。レコードと0秒2差(1分31秒5)の高速決着。勝ったサトノアラジンには2000メートルでの勝利経験があり、2着は皐月賞馬ロゴタイプだった。タフな東京で究極の体力勝負。そんななか、アラジンのさらに外から首+首差の3着に迫ったのがファルクスだ。しかも、約3年半ぶりのマイル戦で。適性以外の何物でもない。

 2度目のマイルG1で本領発揮だ。今回は先行馬が飽和状態。黙っていても流れは向く。淀名物の下り坂も加速を後押し。最高級の◎しかない。現役NO・1の末脚がさく裂する。単勝(7)。馬連(7)-(12)(18)(11)(4)(5)(10)(16)。(大阪駐在)

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