本紙企画で馬名を募集したJRA史上初の南半球産の白毛馬カスタディーヴァ(牝3、田村)が、47キロの“超軽量”で30日の中山6R(500万、芝2200メートル)に出走する。47キロでの出走は、79年11月11日福島7Rのハンデ戦アラブステークス(オープン、芝2000メートル)のリオノルテ(牡3、13着)以来、約37年11カ月ぶりのレアケース。

 9月の2200メートル以上では、3歳牝馬は52キロが基本。これに南半球産に対する2キロ減の恩恵、藤田菜七子騎手の3キロ減が合わさり、47キロとなる。古馬牡馬の57キロとは実に10キロ差。田村師は「47キロなんて見たことない。裸同然だよね。4角まで一緒に回ってくれば古馬相手でも踏ん張れるのでは」と笑顔。藤田騎手も「特に減量しなくても大丈夫です。チャンスのある馬に乗せていただけてうれしい」と目を輝かせた。

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