3日間開催となった9月第3週は、中山と阪神で8鞍の新馬戦が行われた。

 勝ちっぷりが目立ったのは日曜中山5Rのトーセンブレス(牝、加藤征、父ディープインパクト)。スタートしてからの行き脚がひと息で前半は最後方から。しかし残り3ハロンあたりから徐々に加速すると、直線は大外に出して、ラスト1ハロン過ぎから一気に突き抜けた。勝ち時計はやや重で1分37秒5だが、上がり3ハロン34秒0は、2番目に速い3着馬の35秒1を1秒以上上回る圧倒的な切れ味だった。まだ内にもたれるような若さも見せており、今後の成長が楽しみだ。

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