今週の中山メイン、オールカマー(G2、芝2200メートル、24日)で、タンタアレグリア(牡5、国枝)が復帰する。今年初戦のAJCCを快勝したが、骨りゅうのため日経賞を回避。その後も天皇賞・春や宝塚記念などを使えなかった。

 今回は仕切り直しの一戦。19日は坂路で調整し、休養明けでも馬体のラインはシャープだ。国枝師は「8割方できている。明日(20日)追い切れば態勢が整うところまできた。完成度としては、まだまだこれからの馬。使いながら実が入ってくれば」と秋の飛躍を期待する。

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