今週の中山メインは菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、18日=3着までに優先出走権)が行われる。

 夏を越し、アルアインは大人びた。音瀬助手は言う。「馬体が伸びました。胴ですね。それにともなって、キャンターの1完歩も春よりいくらか大きくなりました」。秋の大目標、菊花賞に向けて手応え上々だ。

 皐月賞をレコード勝ち。スピードが光るからこそ、長距離適性の有無が注目される。音瀬助手はその点に早くから自信を持ってきた。「相当乗りやすいんですよ。スタートで出していっても折り合える」。高速決着の皐月賞Vも、鞍上の指示通り馬群を割ってこられたからこそ。高速決着に隠れた武器こそ、この馬の強みだ。2200メートル戦の今回、スタイルを変える必要はない。「いままでの競馬でも操縦性が売りだった。長距離を走るうえでは大きな武器だと思う」と力強いコメント。

 ダービー馬レイデオロが古馬王道路線へと回り、唯一のクラシックホースとして牡馬3冠最終戦に臨む。1冠を手にした中山で迎える秋初戦は「坂でもうひと伸びできるコースはいいのかも」と条件的にも最適。「次につながれば」。その視線の先にあるのは主役として迎える菊花賞。まずはここで、威厳を見せつけにいく。

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