凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月1日=仏シャンティイ)に出走するG1・2勝馬サトノダイヤモンド(牡4、池江)が17日、国内最終追いを行った。
12日から検疫に入っていて、JRAの決まりにより一番早い時間帯の午前3時半頃に栗東Cウッドに姿を現した。6ハロン81秒6ー11秒6を計測。仕掛けられてからの反応も良く、帯同馬のサトノノブレス(牡7)に半馬身先着した。池江師は「しまいを強めに、しっかり伸ばすようにと指示。動きは良かった」と話した。
18日に栗東トレセンを出発し、翌19日に出国する。成田発アムステルダム着の航空機で日本を離れ、オランダからは陸路でフランス入りする。9月10日のフォワ賞(G2、芝2400メートル、仏シャンティイ)から凱旋門賞へ向かう。