香港でリーディング13度獲得のダグラス・ホワイト騎手(45=南アフリカ)が日本で7年ぶりの重賞制覇を狙う。6日の小倉記念(G3、芝2000メートル)でベルーフ(牡5、池江)に騎乗。昨年は首差の2着に惜敗したが、2日の追い切りに騎乗し「去年に乗った時のことは覚えている。息の荒い馬だった。でも、今年は全然違う。バッチリだ。あれから年をとったとも思えない」と、10年函館記念(マイネルスターリー)以来となる重賞Vへ昨年以上の感触をつかんだ。

 小倉記念の直前、日曜小倉10R天草特別(1000万、ダート1700メートル)では白毛馬シロニイの手綱も取る。昨夏の新馬戦に乗るプランもあったが、短期免許の都合がつかず立ち消えになった。先週の調教にまたがり「芝もダートも走れそう。去年は乗れなかったからね」と目を輝かせた。白毛で勝ち、重賞でも白星を-。「ホワイトウイーク」の幕開けだ。

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