G1・2勝馬サトノダイヤモンド(牡4、池江)が2日、フランス遠征に向けて栗東へ帰厩した。

 帯同する僚馬サトノノブレス(牡7)とともに、元気な姿を見せた。天皇賞・春で3着に敗れた後は栗東近郊のノーザンファームしがらきで調整。池江師は「宝塚記念に使えたぐらい状態は良かったけど、あそこで我慢したことでさらにパワーアップしている。パスして正解」と目を細めた。12日から検疫に入り、18日に栗東を出発。成田発アムステルダム着の航空機で出国して、オランダからは陸路でフランス入りする。9月10日のフォワ賞(G2、芝2400メートル、シャンティイ)から10月1日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、シャンティイ)を目指す。

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