<宝塚記念>◇25日=阪神◇G1◇芝2200メートル◇3歳上◇出走11頭

 圧倒的1番人気に応えることができず9着に敗れたキタサンブラック(牡5、清水久)が、今秋の海外遠征を断念することになった。凱旋門賞(G1、10月1日、仏シャンティイ)に登録をしていたが、北島三郎オーナーは「夏はちょっと休ませてやりたい。外国はちょっと(回避を)考えさせてもらいました」とし、秋の目標については「とりあえず秋の天皇賞。東京の府中、あそこへ行ったらいいんじゃないかな。今年も頑張ってくれてますし、あまり無理はさせたくないから。いい状態なら天皇賞に行きたい。最後は頑張って有馬記念に出したいなと思います」と話した。

 阪神競馬場でレースを見守った北島オーナーは、9着に敗れた愛馬について「勝てばうれしいし、負ければ悔しい。これが勝負の世界ですから。全部勝つわけにはいかないですから。今日は運がなかったかな。でも、レース後も脚元、体調は悪いところはないと聞いて、ホッとしました」と話した。

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