<ベルモントS>◇10日(日本時間11日)=米国ベルモントパーク競馬場◇G1◇ダート2400メートル◇3歳◇出走11頭

 今年の海外馬券発売第3弾となった米3冠最終戦は、日本で2番人気の支持を集めたタップリット(牡3、T・プレッチャー)が勝利した。日本から参戦したエピカリス(牡3、萩原)が右前肢ハ行でレース当日に回避。その影響で売り上げは約5億1800万円にとどまった。

 エピカリスは日本時間10日午後10時19分、右前肢ハ行のため出走を取り消した。追い切り翌日に右前脚の歩様に違和感を発症。消炎剤の投与などで症状に改善が見られたが、現地レース当日、主催者の獣医師による最終的なチェックで取り消しが決まった。萩原師は「前脚の炎症は決して深刻な問題ではなく、ほぼ出走できる状態でしたが時間が足りませんでした。出走に向けて厩舎チームはベストを尽くしてくれました」と話した。

 売り上げは5億1851万600円。海外G1を単独で発売したケースでは、16年メルボルンCの6億9737万1200円を下回り、過去最低(1日に複数レース発売では香港ヴァーズの4億8756万900円)となった。ただ、エピカリスは取り消し直前で単勝2・8倍の1番人気。返還金は8058万6000円にもなった。出走していれば売り上げは大幅に伸びたと予想される。JRAは「エピカリスが出走できなかったのは残念。ただ、早朝のレース、また結果的に初めて日本馬が出ていないレースとなった中で、多くのお客様に参加していただいて感謝しています」と、日本馬不在での5億超えを前向きに捉えていた。

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