<東京スプリント>◇19日=大井◇統一G3◇ダート1200メートル◇4歳上◇出走10頭◇1、2着馬(地方競馬所属馬に限る)にかしわ記念の優先出走権、2着以内の南関東所属最先着馬1頭にさきたま杯の優先出走権

 単勝2・4倍の1番人気キタサンサジンが逃げ切り、重賞初挑戦にして初制覇を果たした。

 北島三郎オーナー(80)も応援に駆けつけた中で、見事な逃走劇を演じた。内田博幸騎手(46)に促され、大外枠から先手を奪取。直線勢いよく伸びてきたブライトラインを、最後は頭差で振り切った。鞍上が「運のあるオーナーなので、それにあやかって優勝できた」と言えば、梅田智之師(48)も「馬の勢い、ジョッキーの手綱さばき、そして馬主の勢い。よくしのいでくれました」と、オーナーの勢いを勝因に挙げた。

 表彰台に立った同オーナーも、表情は緩みっぱなしだ。仕事を終え、何とか間に合ったレースで愛馬の頑張りを見届けた。キタサンブラックで連覇に挑む天皇賞・春にも最高の形で弾みがついた。「勝つか負けるかは時の運。無事に走って、その結果が良ければいいですね」と柔らかな表情で話した。【渡辺嘉朗】

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