天皇賞・春(G1、芝3200メートル、30日=京都)の登録馬が16日、JRAから発表され、19頭が登録を行った(フルゲート18頭)。注目は、連覇を狙う昨年の年度代表馬キタサンブラック(牡5、清水久)と、昨年の有馬記念を制したサトノダイヤモンド(牡4、池江)の「2強対決」。例年以上に興味深い一戦となる。

 今年の天皇賞・春は「2強対決」とみていいだろう。G1大阪杯の初代覇者で、春の天皇賞連覇を狙うキタサンブラックと、昨年の有馬記念でそのブラックを破っているサトノダイヤモンド。近年にはなかったハイレベルな春の盾で、現役最強をかけた戦いとなる。

 大阪杯が完勝だったブラックだが、まだ完調ではなかった。「(調教で)やれるだけのことはやったけど、競馬に使って調子を上げる馬。今度はもっと良くなる」と清水久師は自信を見せる。これまでのベストパフォーマンスと言われる昨年のジャパンC(1着)も休み明け2走目だった。昨年の有馬記念以上の状態でリベンジを狙う。

 対するダイヤは今年初戦の阪神大賞典を快勝したが、こちらも典型的なたたき良化型。「1度使うとグンと良くなる馬。今回も思った通りに動きが素軽くなっている」とアルアインで皐月賞を勝ったばかりの池江師はいう。明け4歳馬らしく、今年になって成長もした。「さらに上の馬になった」と師は手応え。2強がどんな走りを見せるのか、楽しみな天皇賞になる。

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