<皐月賞>◇16日=中山◇G1◇芝2000メートル◇3歳◇出走18頭◇4着までダービー優先出走権

 混戦の皐月賞で、池江泰寿調教師(48)が興奮を独り占めした。1着アルアイン、2着ペルシアンナイトの“池江丼”。G1での同一厩舎ワンツーは12年スプリンターズSの安田隆厩舎以来、皐月賞では、63年尾形藤吉厩舎以来、54年ぶりの劇的結末だ。

 「直線はペルシアンナイトばかり見ていた。そこに何かが来たと思ったらサンデー(レーシング)の勝負服で、もしかしたら・・・と。実況がアルアインと言って気づきました」。G1・17勝目の師も、さすがに声は高く弾んだ。

 アルアインは師の予想を超える適性を秘めていた。母系が短距離血統で、自身もデビューはマイル戦。「僕の発想の乏しさでした。(今回も)距離を心配していたけど」。不安を消し去る1冠を手に、ダービーへと駒を進める。狙うは“池江丼”の再現か? 「サトノアーサーと3頭で出すことになると思います。ダービーは“3段重ね”でいきたい」。さらなるドラマ演出を宣言した。【柏山自夢】

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