<天皇賞・春:2週前追い切り>

 阪神大賞典を制したG1・2勝馬サトノダイヤモンド(牡4、池江)が13日、天皇賞・春(G1、芝3200メートル、30日=京都)に向けて2週前追い切りに臨んだ。Cウッドで6ハロン84秒0-11秒5。プロフェット(古馬オープン)を追走し、豪快な伸びで1馬身先着した。

 手綱を押せば押すほどに加速。またがった岩崎助手は「最後をしっかりやった。追っての反応も良かった。前回も良かったけど、1回使ってプラスアルファがありそう。文句ない出来」と笑顔で説明した。有馬記念でデッドヒートを繰り広げたキタサンブラックとの再戦。今年の大目標に掲げる凱旋門賞へ向け、あらためて日本最強を証明する舞台だ。

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