<フェブラリーS>◇19日=東京◇G1◇ダート1600メートル◇4歳上◇出走16頭

 4年連続参戦の7歳馬ベストウォーリアが2着に入った。道中は中団の内を追走。馬場の真ん中から先に抜け出したゴールドドリームに対し、馬群をさばいて内から猛然と迫ったが、わずかに首差及ばなかった。戸崎騎手は「いい感じで走っていたし、直線もスムーズに競馬できました。最後は抜けなかったです。かわせそうな感じだったけど・・・」と悔しげに振り返った。

 連覇を達成した15年南部杯以降は勝利がなく、昨年6月のさきたま杯から5戦連続の2着と勝ちきれない。このレースは4度目の挑戦で14年13着、15年3着、16年4着を上回る成績を残し、古豪健在をアピールした。モーニンと2頭出しで、厩舎としてレース連覇を逃した石坂師は「2着だし、常に力を出してくれる」と頑張りをたたえた。今後はひと息入れ、かしわ記念(統一G1、ダート1600メートル、船橋=5月5日)を目標にする。

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