藤田菜七子騎手(19=根本)が、JRAでは関西圏初となる京都競馬場で8R1鞍のみ騎乗した。
6番人気ブルーボサノヴァ(牝6、和田雄)に騎乗し、メンバー最速(35秒8)の上がりで首+首+首差の4着と見せ場たっぷり。「馬場とコースを考えて、いつもより早めに動かしていきました。それでもしっかり反応してくれて頑張ってくれました。あと少しのところだったので悔しかったです。最後の脚は本当に良かった」と振り返った。悪天候にもかかわらず、パドックに大勢のファンが集まり、横断幕もかけられた。「京都はとてもきれいな競馬場。お客さんもすごく優しかった気がします。また機会があれば来たいです」と白い歯をのぞかせた。