<日経新春杯:追い切り>

 今週日曜の日経新春杯(G2、芝2400メートル、15日=京都)に向けて11日、菊花賞5着のミッキーロケット(牡4、音無)が併せ馬を行った。坂路で好時計をマークし、休み明けでも力を出せる仕上がり。神戸新聞杯でサトノダイヤモンドに首差まで迫った実力馬が、ここで重賞初勝利を決める。

 発射準備は万全だ。重賞初勝利に向け、ミッキーロケットが和田騎手を背に併せ馬を行った。坂路で調教駆けするレッドラウダ(古馬オープン)を追走し、いっぱいに追われるとキビキビしたフットワークを披露。ラストでびっしり併せると4ハロン52秒3-12秒3で首差先着した。菊花賞以来の実戦だが、ここを目標に力を出せる状態だ。

 「先週はまだ背中が動ききれていなかったけど、今日は素軽くなっていた。順調に乗り込めているし、いい感じ」と鞍上。先週は少し内にもたれる面もあったため、今週はリングバミに替え「わりと乗りやすくなった」と笑顔。先週より走りもスムーズで、坂路を真っすぐに駆け抜けた。

 ダービーには出られなかったが、秋の神戸新聞杯はサトノダイヤモンドに首差まで迫って2着。続く菊花賞も5着に健闘した。「前走は内にもたれてスムーズさを欠きながら、よく頑張っていた」。日経新春杯はここ4年連続で4歳馬が勝利と、データも味方する。「能力の高い馬だからね。何とか今年、頑張ってほしい。古馬になって、いい方向に向かってほしいね」と和田騎手は飛躍を期待。ロケットが幸先いいスタートを決める。【平本果那】

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