「2016年度JRA賞受賞馬選考委員会」が10日、都内のJRA本部で行われ、最優秀3歳牡馬には菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンド(牡4、池江)が選ばれた。

 最優秀3歳牡馬には、菊花賞と有馬記念を制したサトノダイヤモンド(牡4、池江)が選出された。池江師は「1戦1戦、1年を通して頑張ってくれたことが評価されたと思います。春は皐月賞で不利があったり、ダービーで落鉄したりと運がなかったけど、後半は3戦3勝でしたからね。この賞をいただいて、無念が晴らせたと思います」と話した。

 この春は国内に専念する予定だが、秋には10月1日に行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、仏シャンティイ)への挑戦を表明している。「春の始動は未定ですが、秋は凱旋門賞から逆算してローテーションを組み立てていきたいと思っています」と師は話す。年度代表馬キタサンブラック、昨年のダービー馬マカヒキにも参戦プランがあり、今年の凱旋門賞は日本馬フィーバーが巻き起こりそうだ。

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