菊花賞を制したサトノダイヤモンド(牡3、池江)は快勝から一夜明けた24日、栗東の自厩舎で静養した。
前日は午後7時ごろに帰厩。疲れやいら立ちは見られなかった。担当の中沢助手は「感じは普段と変わらない。そんなにダメージがあるようにも見えない」と目を細めた。年内は1戦の予定で、12月25日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)か、同11日シャティンの香港C(G1、芝2000メートル)または香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)の3択。来秋の凱旋門賞挑戦プランも出ている。「まずは無事に」と、さらなる活躍を期待していた。