戸崎圭太騎手(35)が2年連続の騎手リーディングに輝いた。27日も1Rから騎乗機会5連勝と絶好調。勝ち鞍を130まで伸ばし「連続で取ってこそ、と思い始まった年。なかなか勝てない時期もありましたが、なんとか取れました。応援してくれた全ての人に感謝です」とコメントした。
ただ、ルージュバックで挑んだ有馬記念は悔しいレースとなった。スタートを決め、中団後方を気分よく進んだが、直線で伸びきれず10着に敗戦。55年ぶりの3歳牝馬Vも、自身の連覇も逃した。「ゴールドシップに付いていって、無理はしていないけど・・・。もうひとつグッとこなかった。返し馬から、調子は良かったんですけどね」と唇をかんだ。