<日本テレビ盃>◇7日=船橋◇統一G2◇ダート1800メートル◇3歳上◇12頭

 大野拓弥騎手が騎乗した3番人気サウンドトゥルー(せん5、高木)が差し切って優勝。うれしい重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分50秒2。3馬身差2着にクリソライト、3着はコパノリッキー。

 レースはコパノリッキーとクリソライトの人気馬2頭がスタート直後から後方を引き離し、さながらマッチレースのような展開となった。直線を向くと脚色が鈍ったコパノリッキーをかわしてクリソライトが先頭に立つが、大野騎手のむちにこたえて急追するサウンドトゥルーがみるみる差を縮める。直線半ばで楽々ととらえると、あっという間に3馬身差をつけてゴール。交流重賞初参戦で見事勝利を手にした。

 大野騎手は「調教から具合が良かったし、返し馬もいい感じだった。3、4コーナーで射程圏に入れられるように、うまく立ち回れた。前の2頭は速いなあ、と思ったけど小回りコースなので早めに動いた。ゴール前で勝利を確信した。うれしかった」と笑顔で話した。

 馬連(6)(7)は600円、馬単(7)(6)は1960円、3連複(3)(6)(7)は150円、3連単(7)(6)(3)は3110円。

(注=成績、払戻金は主催者の発表する資料と必ず照合してください)

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