G1・7勝の名牝ウオッカの2番子ケースバイケース(牝3、角居)が13日に競走馬登録を抹消していたことが19日、分かった。

 今後は稲原牧場(北海道沙流郡平取町)で繁殖入りする。同馬は5月31日京都の未勝利戦16着後、再調整を進めていたが、2日の調教後に歩様が悪化。10日間ほど馬房で様子を見ていたが、骨盤にひびが入っていたことがわかり、現役続行を断念した。角居師は「徐々に調教でも動けるようになってはきていたのですが・・・。故障という形で、残念な結果になってしまいました」と話した。期待された産駒初勝利は、新馬戦2着の3番子タニノアーバンシー(牝2、角居、父シーザスターズ)に託された。

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