<天皇賞・春>◇3日=京都◇G1◇芝3200メートル◇4歳上◇出走17頭

 ゴールドシップ(牡6、須貝)が“3度目の正直”を果たした。

 ゲートインをいやがり、スタートも行き脚がつかず、最後方から。2周目、2コーナーすぎからまくり気味に進出し、直線で力強く抜け出した。横山典弘騎手(47)は「ゴールドシップと僕の戦いだった」と苦笑いし「いい勝負ができました」。13年5着、昨年7着からついに悲願のV。G1は6勝目でJRA重賞は歴代単独4位の11勝目となった。首差2着に最後追い込んできたフェイムゲーム、3着はカレンミロティックが入った。1番人気のキズナは7着に敗れた。

 馬連(1)(14)は6060円、馬単(1)(14)は8480円、3連複(1)(2)(14)は5万7160円、3連単(1)(14)(2)は23万6300円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

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