<松田直樹のナオ気になる:高松宮記念>
コース新装後、当地の芝1200メートル(1600万以上)での逃げ馬は【0 1 1 14】。力があっても粘れない。逃げ馬3頭の1着は頭から消した。直線の坂の後に240メートルを残す中京では序盤の消耗が命取りになり、どの馬が前に行こうとペースはスロー~平均か。差し届かず馬場状態も加味して、◎は好位策コパノリチャードで正解だ。
58キロを背負った阪急杯は不良馬場で自分から動く形。ペースも速く、失速やむなしの6着だった。たたき台としてみれば上々の内容だ。中間も自分からハミを取る動きを見せており、昨秋の不振は完全に脱している。宮師は「状態はかなり上がっている」と手応え。下り坂の天気予報も追い風。連覇を。馬連(17)から(18)(9)(4)(3)(6)(15)(16)。