【東京11R・オークス】桜花賞を1分33秒1のレコードで圧勝したアーモンドアイの2冠が濃厚。トライアルを使わず、シンザン記念から挑んだ異例のローテも何のその。最後方から直線だけで差し切った。先にハナに立った4戦無敗の2歳女王ラッキーライラックを並ぶ間もなく一気にかわした内容は強いの一語。ロードカナロア産駒(母はオークス2着のフサイチパンドラ)で2400メートルの距離に不安を残すが、競走馬としての総合力が高く、国枝師も「(3冠牝馬の)アパパネのときも何とかなると思ったけれど、そんな感じ」、鞍上ルメール騎手も「距離の心配はない」と不安を一蹴する。
相手はリベンジを誓うラッキーライラック。東京1600メートルのG3アルテミスS快勝の走りから、先に抜け出して押し切りを狙う。2頭に割って入るとすれば、フローラSで最後方から差し切ったサトノワルキューレ。3連単(13)→(2)=(8)(1)(3)(6)(11)(14)へ12点。
[2018年05月19日更新]