記者予想

新村明の新剣勝負 プラスα

能力上位グランシルクが中心/秋風S

 【中山11R・秋風S】重賞好走の実力馬グランシルクが中心。前走1000万を楽勝し準オープンへ昇級するが、中山芝1600メートルは過去2勝に加え、ニュージーランドトロフィー2着、京成杯オータムハンデ4着と重賞でも実績を残しているベストの舞台。このクラスも一気に突破が可能とみて軸に据える。相手は千六巧者のネオスターダム。人気薄の激走にあった前走も鼻差2着。現級勝ちの舞台に戻り、再び勝ち負けになる。久々も好調をキープするミッキージョイも差がない。スピードのあるルグランフリソン、中山歓迎のウインフェニックス、ここ目標のマルターズアポジーも侮れない。馬単(9)=(7)(12)(10)(11)(6)(5)(16)へ14点。

 [2016年09月30日更新]

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新村明
新村明(しんむら・あきら)1955年(昭和30年)10月6日、浜松市生まれ。競馬歴36年。01年から03年までレース部競馬デスクを務めた後、08年から競馬記者に復帰。「新村明のモーニングゴール」、第3場のメーン予想「新剣勝負」などを担当する。好きな馬はミスターシービー。的中第一の堅実予想を主も、ときに穴馬券も推奨する。

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