記者予想

キナミの帝王

走れヨシヒコ/札幌8R

 【札幌8R】紙面でも紹介しているが、今週は裏函取材だった。裏函とは、札幌競馬開催中に調教施設として使用される函館競馬場の通称。自分は初めての経験だったので、新鮮な気持ちで取材できました。

 ◎ヨシヒコを狙う。デビュー当時から担当する片山助手の期待が大きかった馬。新潟2歳Sを制したミュゼスルタンを担当した腕利きが感心していたのは、ダートに戻した前走で2着に導いた加藤騎手の手綱さばき。「うまくこの馬の脚を引き出してくれた」。北海道開催だからこそ可能な関東馬と関西の若手騎手の連続コンビ。今週の取材中、加藤騎手も「勝ちたいです」と気合が入っていた。馬連(1)から(2)(7)(10)(3)(8)(11)。

 [2018年08月17日更新]

記者イラスト
木南友輔
木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。09年から競馬担当になり。誰よりも海外競馬取材をルーティンワークにしているが、コロナ禍で機会がなくイライラが止まらず、予想に悪影響も・・・。趣味は社会人野球観戦。慶大卒。

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