記者予想

キナミの帝王

代替でもフライトに期待/日経新春杯

 【京都11R・日経新春杯】 日曜京都の代替開催。各レース、枠順が変わったのを見ながら、印をもう1度検討した。競馬は枠が大事なのは当然だからだ。

 ◎アドマイヤフライトは2枠3番から7枠11番へ。条件は悪化したようにも思えるが、降雪の影響や先週の競馬、土曜の競馬を見ていると、内にこだわりすぎるのも良くないだろう。日曜付紙面でも書いたが、血統的にはキタサンブラックと祖母が同じ、いとこの関係。思えば、一昨年のクラシックシーズンにキタサンブラックの血統を見ていて、強調できるのがこのアドマイヤフライトが近親にいることぐらいだった。日経新春杯は3年前が2着。一昨年が3着、昨年は8着。能力を発揮できるコースなのは間違いない。4歳勢が力任せの競馬で勝ちにいくところを立ち回りのうまさで封じるシーンを期待。アイルランドのトップジョッキー、シェーン・フォーリーの手綱さばきを信頼だ。馬連(11)から(3)(5)(7)(8)(9)(14)

 [2017年01月16日更新]

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木南友輔
木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。09年から競馬担当になり。誰よりも海外競馬取材をルーティンワークにしているが、コロナ禍で機会がなくイライラが止まらず、予想に悪影響も・・・。趣味は社会人野球観戦。慶大卒。

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