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ロスなくヴィブロス/中山記念

 競馬界にとって2月は別れの季節だ。今年も東西で12人の調教師がターフを去る。JRAも人事異動の時期で、離任のあいさつを受けることが多い。さみしさはあるが、来週には新人騎手や新規調教師がデビューを迎える。新たな門出は楽しみだ。

 【中山11R・中山記念】世界の女王ヴィブロスが好発進を決める。1年前は5着だったが、友道師は「去年に比べて体がしっかりしたし、まだ成長している。今年は自信を持って出せる」と違いを強調する。昨秋の府中牝馬Sでは半年ぶりでも上がり33秒2の豪脚で首差2着に好走しており、休み明けを苦にする馬ではない。3連単1着固定で(3)→(4)(10)(6)(2)(5)の20点。

 [2018年02月24日更新]

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太田尚樹
太田尚樹(おおた・なおき)1980年(昭55)3月10日、岐阜県出身。02年入社。中央競馬担当となった同年秋はG1・11戦全敗と最悪のスタートを切る。04年から大相撲、五輪競技(08年北京大会取材)、プロ野球ソフトバンクの担当を経て10年秋に復帰。ヴィクトワールピサが勝った11年ドバイワールドCを現地で取材したのが自慢。20年4月から大阪本紙予想を担当。

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