国枝勢2頭が好気配、厩舎力で初V狙う/ダービー

 国枝厩舎の精鋭2頭が好気配だ。共同通信杯覇者のオウケンムーンは皐月賞で12着敗退も、佐藤助手は「後手に回って展開も戸惑った前走は参考外。馬は元気いっぱい。追ってからすごく反応が良く、最後まできっちり伸びるから」と巻き返しに意欲満々。またプリンシパルSを制したコズミックフォースについても「順調ですよ。こっちの方がより期待していた馬。意外と渋いので距離も大丈夫」。

 勝てば昨年の藤沢和厩舎に続く同一年オークス&ダービー制覇。佐藤助手は「皆意識が高い。アパパネが勝った頃に比べ若手スタッフが急成長している。ダービーも頑張りたい」と厩舎力でダービー初Vを狙う。

 [2018年05月22日 08時07分 紙面から]

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