ノンコ社台F吉田代表、人馬称える/フェブラリーS

フェブラリーSを制しバンザイする、左から社台Fの吉田照哉氏、内田騎手、山田和正オーナー、加藤征弘調教師(撮影・柴田隆二)
フェブラリーSを制しバンザイする、左から社台Fの吉田照哉氏、内田騎手、山田和正オーナー、加藤征弘調教師(撮影・柴田隆二)

<フェブラリーS>◇18日=東京◇G1◇ダート1600メートル◇4歳上◇出走16頭

 4番人気ノンコノユメ(せん6、加藤征)が、大外一気の末脚でJRA・G1初制覇を果たした。後方待機から直線で一気に加速。ゴール直前で1番人気ゴールドドリームを首差、差し切った。

 ノンコノユメを生産した社台ファームの吉田照哉代表は顔をくしゃくしゃにして勝利を喜んだ。山田オーナーとは慶大の同学年でもあり、親交が深い。吉田代表は「爪が悪くて、それが原因で背中が痛くなったりもしていたからね。根岸Sで実力がだてじゃないのは分かっていた。内田騎手も特徴を分かった上で乗ってくれた」と人馬をたたえた。同馬は1歳にマジェスティックウォリアー産駒の半妹がいる。

 [2018年02月19日 08時36分 紙面から]

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