ソールインパクト「闘将」2馬身差逆転/日経新春杯

美浦ウッドでダイトウキョウと併せたソールインパクト(左)(撮影・丹羽敏通)
美浦ウッドでダイトウキョウと併せたソールインパクト(左)(撮影・丹羽敏通)

<日経新春杯:追い切り>

 ソールインパクトが「闘将」となった。戦う気持ちを前面に出した最終追い切りは、ウッドコースでダイトウキョウ(古馬1000万)と併せ馬。5ハロン標識では1馬身先行。そのまま直線に向いた。本来なら先行した馬に後続が並びかけての追い比べになるのだが、いったん外のパートナーに抜かせ、2馬身差をつけられてから本気モードに突入した。

 鞍上が手綱をいっぱいに追うと、内から巻き返すように差を詰め、ゴールでは逆に半馬身先着。時計も5ハロン66秒0、上がり38秒6-13秒6と重いウッドにしては上々だ。戸田師は「前へ出ると遊ぶ面があるので、外の馬に行かせてから反応させた。以前からやっているが、徐々にいい感じになってきた。今回は少し間隔も空いたので」と調教の意図を説明する。

 昨年は七夕賞3着、アルゼンチン共和国杯2着と重賞で善戦しながら、2走前は1600万の六社Sでも3着と勝ち切れない。相手なりに走るがもどかしさも残る。今回は【0 2 0 1】と実績のある京都コース。「惰性をつけた方がいい馬なので、坂の下りがある外回りはプラスだと思う。何とかタイトルを取らせたい」と師。癖を知る福永騎手が勝利へと導く。【水島晴之】

 [2018年01月11日 08時16分 紙面から]

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