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ソウルスターリング海外G1制覇へ英、米遠征プラン

海外G1参戦計画が明らかになったソウルスターリング
海外G1参戦計画が明らかになったソウルスターリング

 「2017年度JRA賞受賞馬選考委員会」が9日、都内のJRA本部で行われた。最優秀3歳牡馬、同牝馬は藤沢和雄調教師(66)の管理するダービー馬レイデオロ(牡4)、オークス馬ソウルスターリング(牝4)がそろって受賞。トレーナーは、新たにソウルスターリングの英ロイヤルアスコット、米ブリーダーズC遠征プランがあることを明らかにした。

 最優秀3歳牝馬に選ばれたソウルスターリングが、新たに海外G1をターゲットに設定していることが明らかになった。今年、まずはヴィクトリアM(G1、芝1600メートル、5月13日=東京)でG1・3勝目を狙うが、藤沢和師はその後に関して「英国のロイヤルアスコット開催、米国のブリーダーズC開催など海外遠征もプランとしてあります」とコメントした。

 英国王室が主催するロイヤルアスコット開催(今年は6月19日から23日までの5日間)に参戦すれば、現地で大きな注目を浴びることになる。ソウルの父で14戦無敗を誇った怪物フランケルは同競馬場で5戦。同開催は11年3歳時にセントジェームズパレスSを制し、12年はクイーンアンS(G1、直線芝1600メートル)で11馬身差の歴史的圧勝劇を演じている。ソウルは、初年度産駒で初めてのG1馬であり、唯一のクラシックホース。藤沢和厩舎としては15年(スピルバーグがプリンスオブウェールズSで6着)に続く2度目のロイヤルアスコット参戦があるかもしれない。

 米国競馬の祭典、ブリーダーズCは11月2、3日の2日間。今年はチャーチルダウンズ競馬場で行われる。ソウルの母スタセリタはフランスから北米へ移籍後もG1を勝っており、アメリカの芝も血統的には魅力が大きい。

 エリザベス女王杯馬モズカッチャン、NHKマイルC馬アエロリット、秋華賞馬ディアドラ、桜花賞馬レーヌミノルなど同期のG1馬4頭を封じて、16年度の最優秀2歳牝馬に続く受賞となった。「オークスまでは順調にいきました。秋はコース適性を考えて東京を使いましたが、天皇賞・秋は不良馬場になるなど、いまひとつ運もなかったから」。3年連続のJRA賞受賞へ。18年は国内にとどまらず、海外制圧へと走りだす。【木南友輔】

 [2018年01月10日 08時57分 紙面から]

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