1戦1勝のサウンドキアラ(牝、安達、父ディープインパクト)が再び抽選の壁に挑む。
先週の阪神JFは12頭中4頭除外の抽選に外れて出走ならず、16日中京のつわぶき賞(2歳500万、芝1400メートル)へ矛先を向けた。今回も出走枠18頭に対して25頭が登録しており、安達師は「抽選恐怖症です」と苦笑いする。初戦は牡馬相手に最速の上がり34秒4で完勝している。母サウンドバリアーはG2勝ち馬で「お姉さんは調教で走るのに未勝利で終わってしまったけど、この馬は実戦でも走ってくれた。(除外後も)状態は変わりない」。運を天に任せ、再出発をはかる。
[2017年12月13日 07時59分 紙面から]