サトノアラジン有終の美を飾れず11着/香港マイル

ラストランの香港マイルで11着に終わったサトノアラジン(撮影・柏山自夢)
ラストランの香港マイルで11着に終わったサトノアラジン(撮影・柏山自夢)

<香港マイル>10日=シャティン◇G1◇芝1600メートル◇3歳上◇出走14頭

 サトノアラジン(牡6、池江)は有終の美を飾ることはできず、11着に敗れた。

 後方からまくり気味に位置を上げたが、直線はボウマン騎手の豪快なアクションに反応しなかった。「ダッシュの利く馬ではないけど、もう少し前につけたかった。最後の末脚に懸けたけど、ちょっと伸びなかった」と鞍上。

 今春の安田記念を豪快に差し切り、堂々G1馬として種牡馬入りがかなった。「早くお父さんになりたかったんでしょう。優秀な産駒をいっぱい出してもらって日本、そして香港にも戻ってきたい」と池江師は話した。

 [2017年12月10日 19時29分]

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