マイティティー3角先頭押し切る/ブリーダーズGC

<ブリーダーズゴールドC>◇17日=門別◇統一G3◇ダート2000メートル◇3歳上・牝馬◇出走11頭

 6番人気のJRAマイティティー(牝5、本田)が、重賞初制覇を果たした。これで牝馬限定にリニューアルされた14年以降、JRA勢は4年連続の勝利となった。大外枠からスムーズに2番手につけ、3コーナーで先頭に立つと、1番人気クイーンマンボの追撃を3/4馬身差振り切ってゴールインした。門別での統一重賞初勝利となった池添騎手は「手応え良く追走できたし、あとは砂をかぶらないようにうまく行けました」と笑顔。

 早めの札幌入厩で調整し、輸送のリスクを軽減させたことが功を奏した。本田師は「難しい馬だからね。輸送が短かったし今日は走る気があった。メンタル面に課題があるので、今後はJRAを中心に使っていくことになりそう」と話した。

 [2017年08月18日 08時31分 紙面から]

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