阪神 芝はやや外有利、ダート末脚勝負でも力出せる

 【阪神・馬場状態】25日の阪神は小雨でスタートし、3Rから雨に変更となった。芝がやや重でダートは重。

 芝では4R(1600メートル)が行われた。チトニアの外差しが決まり、追いすがったダノンクライムが2着。馬群の中から伸びたゲイルバローズが3着に入った。馬場はやや外有利の傾向にある。

 11Rの宝塚記念(G1、芝2200メートル)までこの状態が続けば、ミッキークイーン、レインボーラインなどの外差しに要警戒。人気のキタサンブラックは、外枠を利し馬場のいいところを進めるかどうかが鍵になりそうだ。

 ダートは3鞍が終了。1R(1400メートル)、3R(1800メートル)は前めの馬で決着したが、一方で2R(1200メートル)は中団の内外につけた馬のワンツー。適度に脚抜きのいい馬場で、末脚勝負でも力は出せる。

 [2017年06月25日 14時04分]

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