ルメール、キタサンブラック意識「近くに」/天皇賞

抱負を語るルメール騎手
抱負を語るルメール騎手

<天皇賞・春:追い切り>

 天皇賞・春(G1、芝3200メートル、30日=京都)の追い切りが26日、行われた。

 サトノダイヤモンドが静かに態勢を整えた。Cウッド4ハロン53秒2-12秒0でプロフェット(古馬オープン)と併入。促されることなく自ら加速して、滑らかな走りを見せた。池江師は「仕上がっているんで半マイルで短め。ちょうどいいぐらい。今のところ青写真通り」と目を細めた。

 手綱をとったルメール騎手は「いい感じ。リラックスしてた」と高評価。キタサンブラックへの意識を隠さず「一番のライバル。マークしたい。(相手は)直線で止まらないので、近くにいきたい。中山は4コーナーで忙しかったけど、京都はちょうどいい」と、返り討ちに向けてぬかりはない。

 [2017年04月27日 09時19分 紙面から]

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