四位騎手が調教師試験を受験「緊張して手が震えた」
ダービー2勝などJRA通算1569勝の四位洋文騎手(45)が19日、調教師免許の1次試験を初めて受験した。
栗東トレセンで試験を終え「大変ですね。すごい雰囲気。緊張しましたね。手が震えて字が書けなかった。こんなの初めて」と振り返った。
1年以上前から準備を進め、最近2週間はレースの騎乗も控えて勉強に専念した。「頭の中に将来は調教師の仕事をやってみたいというのがあった。せっかく競馬の世界で生きているので。本当に大変。結果は分からないし、甘くはないと思うけど、受からなかったらまた来年もチャレンジできるので」と意欲を口にしていた。
1次試験の合格発表は10月11日で、合格者は11月27~29日の2次試験に臨む。2次試験の合格発表の予定日は12月6日となっている。