クロコスミア得意の洋芝で軽視は禁物/札幌記念
<札幌記念:追い切り>
G1・2着馬クロコスミア(牝5、西浦)が得意の洋芝で牡馬撃破に挑む。16日に札幌芝で追われ、勝浦騎手を背に単走で馬なりのまま5ハロン66秒9-12秒5。微調整程度で終えた。
北添助手は「ちょうどいい感じ。もうできてるんで、ソフトにやってもらった」と説明した。ドバイからの帰国初戦となるが、1カ月以上前から札幌に入って入念に乗り込まれてきた。「牧場でもしっかりケアしてもらっていたので」。札幌と函館で計3勝。馬場適性は折り紙つきだ。昨秋のエリザベス女王杯で首差2着に粘り込んだ実力は、豪華メンバーの中でも軽視禁物だ。