サトノアーサー動き素軽い、上積み感じる/菊花賞

 今週はクラシック最終戦の菊花賞(G1、芝3000メートル、22日=京都)が行われる。

 切れ者のサトノアーサーが神戸新聞杯3着から状態を上げている。「休み明けを使って動きが素軽くなった。体もある程度締まってきている」と田重田助手は上積みを感じている。初の3000メートルだけに折り合いが課題となるが「神戸新聞杯の前より、調教では折り合いの雰囲気も良くなっている」。うまく脚をためて爆発力を生かせば、チャンスも生まれそうだ。

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