ルージュバック最内強襲、激戦制す/オールカマー
<オールカマー>◇24日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳上◇出走17頭
北村宏司騎手(37)が手綱を取った5番人気ルージュバック(牝5、大竹)が、激戦を制した。勝ち時計は2分13秒8。
好スタートを決め、道中は好位で待機。直線で最内から力強く抜け出した。最後は内ラチ沿いをしぶとく抜けてきた。初コンビを組んだ鞍上も「いいスタートを切ったし、馬場も良かったので流れに乗っていけました。ゴチャついたところはあったけど、直線はよく伸びてくれた。思っていたとおり、いい馬でした」と振り返った。
次走のエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、京都=11月12日)で悲願のG1初制覇を狙う。なお、北村宏騎手は4コーナーで外側に斜行。マイネルディーン、タンタアレグリア、アルバート、マイネルサージュの進路が狭くなったとして、9月30日から10月1日まで2日間の騎乗停止処分となった。
2着は1番人気のステファノス、3着にはタンタアレグリアが入った。
馬連(6)(8)は1700円、馬単(6)(8)は3700円、3連複(6)(8)(9)は3340円、3連単(6)(8)(9)は2万150円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)