ジャックルマロワ賞、まずは「絡まない馬」を分別

 12日(日本時間23時20分発走予定)のジャックルマロワ賞(G1、ドーヴィル、芝直線1600メートル)は11頭立てになりました。

 出走予定馬は以下の通りです。

馬番・馬名(性齢)騎手

(1)ヌールアルアワ(牡5)M・ギュイヨン

(2)レコレトス(牡4)O・ペリエ

(3)トレスフリュオース(牡4)V・シュミノー

(4)アクシデンタルエージェント(牡4)C・ビショップ

(5)サクセスデイズ(牡6)G・ブノワ

(6)ザラメア(牡5)E・アルドゥアン

(7)インテロジャント(牡3)P・ブドー

(8)カスカディアン(牡3)M・バルザローナ

(9)ローマナイズド(牡3)S・フォーリー

(10)アルファセントーリ(牝3)C・オドノフュー

(11)ウィズユー(牝3)A・ルメートル

 ごまかしの利かない1マイルの直線競馬ですから、この距離に適応するスピード能力を持つ馬が勝つ確率の高いレース。馬券を絞るうえでのポイントはまずは馬の能力、そして騎手と馬場状態ということになります。

 日曜のドーヴィルの天気予報は晴れ。パンパンの良馬場が舞台になりそうです。

 予想したより多くの馬が出てきたので、ここでは「馬券に絡みそうな馬」ではなく「絡まないだろう馬」を分別したいと思います。

 (1)ヌーアアルアウ。今年に入って1、2、2、1、1着と好調をアピールしていますが、前走でやっとG3に勝ちました。将来性は認めても筆者が考える上位5頭とは、差があるようです。よって「消し」ました。

 G1のイスパーン賞勝ちもあって(2)レコルトスは人気になるかもしれません。しかし、これも消します。理由は馬場。柔らかな馬場で力を発揮するタイプ。今回のような良馬場向きではありません。

 ジャックルマロワ賞に7勝しているアンドレ・ファーブル厩舎の(3)トレスフリュオースもダークホースとして食指が動く馬ですが、前走、英国に遠征して出走したG2サマーマイルで大きく出遅れ。ゲート難は致命的です。

 (4)アクシデンタルエージェントはロイヤルアスコット開催のG1クイーンアンSで大穴をあけて注目されました。ただ、同じ直線の1マイルでも英国のアスコット競馬場とドーヴィルのそれは別物。初めてのフランス競馬にも疑問符がつきます。

 どんどん斬っていきます(笑)。(5)サクセスデイズは中距離のスペシャリスト。G1タタソールズゴールドカップでしんがり負けを喫しているように能力にも疑問あり。同厩舎ロマナイズドのペースメーカー役を務めるのかもしれません。

 (6)ザラメア。出走馬で最も低いレーティングが示すように、ここは家賃が高い。

 これで11頭のうち6頭が消えました。儲かる儲からないは馬券の買い方次第。本命のアルファセントーリを素直に信じて堅く馬連で行くか、いつものように3連単2頭軸にしようか・・・。

 干上がった財布の中を眺めて、悩んでます(笑)(ターフライター奥野庸介)

 ※競走成績等は2018年8月10日現在のものです。

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