コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中京11R/長篠S】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は70+68+67=205。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(55)のワンアフター。スプリント戦に目先を変えてから急成長を遂げて、現在2連勝中の馬。今回はリフレッシュ放牧を挟んで少し間が空いたが、鉄砲がきくタイプなのでまったく影響ないだろう。また中京芝1200mは、3走前に経験して0.2秒差の6着と相性は悪くない。今回の相手関係を考えれば、昇級初戦から勝ち負けできるはずだ。

 続いてコンピ7位(52)のナインテイルズを推す。当該コースは2走前に経験して1秒差の12着。字面だけ見ると惨敗のようだが、このレースは勝ち馬が突き抜けて、2着以下は団子状態でゴールした大混戦だった。2着馬との差はそれほどなく、気にする必要はないだろう。当馬は準オープンに上がってから、8戦して4着以内が5回と目立たないが実績上位の馬。今回も上位争いになるだろう。

 最後はコンピ8位(51)のサダムリスペクト。昨年末から2連勝中で、いま勢いに乗っている馬。前走は当該コースで12番人気の低評価を覆しての勝利。外枠からのスタートで、終始外めを回らせられるロスがありながら、そのまま押し切る強い内容だった。今回は少頭数で内めの枠に入ったので、インの好位でロスなく立ち回れれば、前走以上の走りができるはずだ。勢いに乗って、連勝を期待したい。

 今回は(3)(5)(8)の単勝を狙う。馬連なら(4)-(3)(5)(8)の3点。