コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【中京10R/恋路ケ浜特別】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は69+65+64=198。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。
コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(59)のエーティーサンダー。昨年の3月に当該クラスを勝ち上がっている実績馬で、次走の準オープンでは0.5秒差の7着と通用するところを見せた。降級後は4,6,3,2着と惜しい競馬が続いているが、勝利は時間の問題だろう。中京芝2000mは、2走前に経験して0.1秒差の3着と好相性。自分の競馬ができれば、勝ち負けは確実だ。
続いてコンピ7位(54)のジャーミネイトを推す。前走こそ実績の乏しい京都で1.5秒差の9着に敗れたが、2走前は当該コースで0.2秒差の5着と僅差の競馬。昇級初戦から上がり最速の脚を使って5着と、このクラスでもやれることを証明した。得意の中京に戻った今回は、マークが必要だろう。前走の敗戦で人気を落とすなら、妙味のあるダークホースになりそうだ。
最後はコンピ8位(52)のテリトーリアル。スタートが速く安定して先行できるタイプで、大崩れしない馬。前走は0.9秒差の6着に敗れたが、直線入り口で進路がなくなる不利があった。それでもジョッキーがわずかな隙間から出そうとした際に他馬と接触したため、あとは追わずに流している。不完全燃焼の参考外レースだ。外めの好位で競馬ができれば、リベンジになるだろう。
今回は(6)(8)(11)の単勝を狙う。馬連なら(9)-(6)(8)(11)の3点。