コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【中山7R/1000万下】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は76+66+64=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。
コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(57)のビックリシタナモー。藤田菜七子騎手とのコンビで、めきめきと頭角を現した馬。当該コースで行われた前走の舞浜特別は、特別戦で減量騎手の恩恵がない条件だったが、昇級初戦からいきなり2着に好走。このクラスで通用することを証明した。今回は53キロと減量の恩恵があり、前走より高いパフォーマンスを発揮することは確実。直線で突き抜けるシーンが見られるはずだ。
続いてコンピ7位(52)のサウンドジャンゴを推す。当該コースはこれまで5戦して1,2,4,6,14着という成績。14着と大敗しているように見えるレースも、上位との着差は小さく見た目ほど負けていない。勝ち星もあり、ここは得意としているコースだろう。近走は当該クラスで連続4着と、能力は確かなものがある。得意の舞台で躍進を期待したい。
最後はコンピ8位(51)のワシントンレガシー。芝デビューだが、実はダート適性に優れた馬。ダート1200メートルに限れば、5戦して1,2,3,3,1着と馬券圏内パーフェクトの素晴らしい成績だ。また前走に続き、鞍上は減量の菊沢一樹騎手で、4歳牝馬ということもあり、今回は斤量51キロとかなり恵まれた。この条件なら、昇級初戦から上位争いに加わってくるだろう。
今回は(1)(3)(14)の単勝を狙う。馬連なら(2)-(1)(3)(14)の3点。