コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【京都7R/500万下】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は70+69+68=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(54)のレンジャックマン。ここ2走は芝のレースで惜しい競馬を続けていたが、今回は目先を変えてダートに参戦。走ってみないと分からない面もあるが、矢作厩舎の管理馬なら勝算ありと推察する。またクラスでの能力上位は確実で、馬場さえこなせればアッサリを狙える素材。前走に続き、厩舎主戦の中谷雄太騎手が騎乗するため、勝負気配とみてマークしておきたい。

 続いてコンピ7位(53)のマッカートニーを推す。昨年1月に500万条件を勝利している実績の持ち主で、近走も4,3,2,3着と常に上位争いをしている。さらに前走の勝ち馬は、次走の昇級戦でいきなり3着と大活躍。相手関係と実績を考えると、当然ここは勝ち負けだろう。京都のダートはこれまで4戦2勝と相性が良く、得意の舞台で返り咲きだ。

 最後はコンピ8位(52)のデフィ。前走は好スタートを決めてハナを切るも、終始2番手の馬に突かれる苦しい展開。それでも最後までしぶとく残しての3着は、高く評価したい。また今回は絶対的な逃げ馬不在と、内枠に入ったアドバンテージを生かして楽に行けそうな気配。これまで5戦して4,6,5,4,3着と適性の高いコースなだけに、押し切りを期待したい。

 今回は(2)(4)(5)の単勝を狙う。馬連なら(8)-(2)(4)(5)の3点。